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質の良いペルーのコーヒー

 

今回は南米ペルーのコーヒータイムをのぞいてみましょう。

 

▶︎濃縮液を薄めて飲む

ペルーは世界でも有数のコーヒー生産国で、非常に質の良い豆も栽培されています。

また、「ウチュニャリ」という非常に希少価値の高い豆でも知られています。

これは、バリ島の「コピ・ルアック」などと同様に、

完熟したコーヒーの実をハナグマが食べ、その糞の中に残ったコーヒーです。

ペルーのコーヒー消費量は同じ中南米のコーヒー生産国やヨーロッパの国々と比べて少なめ。

何杯もコーヒーを飲む習慣はありませんが、飲み方はとてもユニークです。

 

ペルーのカフェなどでコーヒーを注文すると、

空のカップとお湯、濃い焦茶色の液体が入った小瓶がサーブされます。

この小瓶に入っているのは実は高濃度のコーヒー濃縮液で、カップにお湯を注いだら、

少しずつ濃縮液を足して好みの濃さにして飲みます。

カフェオーレの場合は、お湯の代わりに温めたミルクが出され、ミルクに少しずつ濃縮液を足して味わいます。

お店によっては、コーヒーシロップを使用しているところもあるそうですが、

ドリップ式でコーヒーを淹れた際に、最初にドリップされる濃い抽出液から作られるのが伝統的な濃縮液です。

 

このため、ドリップ時に遅れて抽出される成分が含まれておらず、

味わいの複雑さや奥行きは少々もの足りないものの、すっきりとした味わいが楽しめます。

また、お湯や温かいミルクがあればコーヒーを温め直す必要がなく、

酸化や化学変化による劣化が起こりづらいのが特長です。

何杯もコーヒーを飲むけれど、何度も淹れるのは手間がかかるという時には、

このペルー方式でコーヒーを楽しんでみるのもよいかもしれません。

 

続いて、中米メキシコのコーヒータイムをのぞいてみます。

メキシコはカカオの名産地であり、チョコレート発祥の地としても知られています。

 

▶︎ぽかぽか暖まる一杯

メキシコは、世界11位の生産量を誇るコーヒー生産国です。

18世紀後半にスペイン人によってコーヒーの木が移植されたのが始まりとされ、

グアテマラとの国境に近い南部を中心に高品質のコーヒーも栽培されています。

他のコーヒー生産国と同様、質の良いコーヒーは輸出用で、

一般の人が味わうことはあまりありませんでした。

しかし、近年は国内でもコーヒーに対する意識が高まり、

カフェやレストランでは欧米スタイルでおいしいコーヒーを楽しめます。

 

一方、スペイン統治時代から伝わるメキシコならではのコーヒーの飲み方が、

コーヒーをシナモン、黒砂糖と一緒に煮出す「カフェ・デ・オジャ」です。

スペイン語で『ポットコーヒー』という意味があり、本来は陶製のポットで作ります。

陶器や黒砂糖の産地によって味わいが異なるといわれ、体が暖まることから寒い地域でよく飲まれています。

 

自宅で作る場合、2杯分でコーヒー(粉)スプーン2杯、黒砂糖30~40グラム、

水200ミリリットル、シナモンパウダー小さじ少々が目安です。

ただし、あまり甘くしたくない場合は黒砂糖の量を調節してください。

まず、鍋にシナモンパウダー、黒砂糖、水を入れ、沸騰させて黒砂糖をしっかり溶かします。

砂糖は黒砂糖が基本ですが、上白糖、ざらめ、はちみつ、シロップなどを使うこともあるようです。

黒砂糖が完全に溶けたらコーヒーを加え、5~6分煮出せばでき上がり。

漉し器で漉しながらカップに注いで、シナモンスティックを添えると本格的です。

 

シナモンスティックがない場合は、

カップに注いでからシナモンパウダーをひと振りすると、いっそう香りが楽しめます。

メキシコ伝統の甘く香り高いコーヒーで、ホッと一息つきましょう!

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湯田温泉の小さな珈琲豆焙煎屋 Nishida Coffee


会社名: Nishida Coffee

住所:〒753-0056 山口県山口市湯田温泉五丁目7-6

TEL: 080-4487-7054

営業時間 : 平日 / 12:00~18:00 土日祝 / 9:00~18:00 定休日:不定休

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業務内容:コーヒー豆の製造・小売・卸、コーヒー器具の販売、ギフト販売、イベント出店、コーヒー教室

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