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常温保存に限らない!豆の状態によって違うコーヒー豆の適した保存方法

 

コーヒー豆は、挽くことで美味しく楽しむことができます。

コーヒー豆は、乾燥している豆なので長持ちしそうな印象がありますよね。

 

焙煎されているコーヒー豆は、日持ちしそうですが、とても繊細な食品で取り扱いに注意が必要です。

コーヒー豆の状態を変えないように保存するためには、いくつかのポイントがあります。

 

コーヒー豆を、保存するためには、保存方法や賞味期限、保管場所などが大切になってきます。

 

コーヒー豆が劣化してしまう原因について

 

コーヒー豆は、乾燥している状態の食品なので一見日持ちするように見えますね。

しかし、コーヒー豆が傷むのは腐るのではなく酸化してしまうという言い方が適しているのではないでしょうか。

 

コーヒー豆が酸化してしまうと、コーヒー豆特有の味わい、風味、香りなどが変化します。

コーヒー豆が酸化すると、コーヒーが酸味の強い味に変化します。

 

コーヒー豆が劣化したことは見た目では分かりません。

 

そのため、コーヒー豆を取り扱っている店舗では、常温保存しているコーヒー豆の鮮度が良いか、悪いかということは見た目だけでは判断できません。

 

コーヒー豆は、長期にわたり常温保存できそうに見えますが、実は非常にデリケートな食品です。

このようなことからも、コーヒー豆を保存する時には、光や酸素、温度、湿気などがポイントになります。

 

では、コーヒー豆を酸化させてしまう原因は何でしょうか。

 

コーヒー豆の味や香りが落ちてしまう原因は常温保存する中、直射日光が当たる、酸素に触れている、高温の場所に置かれている、湿度が高い場所に保存されている、というようなことが大きな原因となります。

 

このから、コーヒー豆を常温保存させるためには太陽光、蛍光灯の光が当たらないように配慮すること。

脂質が多めのコーヒー豆を、酸化させないために酸素に触れないようにすることが大切になってきます。

 

コーヒー豆の保存方法について

 

日持ちしそうに見えながら、とてもデリケートな食品であるコーヒー豆の具体的な賞味期限はどのくらいなのでしょうか。

コーヒー豆の一般的な賞味期限は、コーヒー豆の状態と、挽かれた状態で賞味期限に違いがあります。

 

コーヒー豆は、挽く前のコーヒー豆の状態で袋などを開けてしまった場合で1か月。

未開封のコーヒー豆は、3か月ほどです。コーヒー豆を挽いて粉状にしてしまうと1週間から10日となります。

 

この期間は、あくまでコーヒー豆を美味しく飲める期間であるため、コーヒーの持つ香りや風味を味わうことを目的とするのであれば早めに飲み切ることが重要です。

 

コーヒーが劣化しやすいのは、コーヒー豆は脂質が多いことが大きな理由です。

脂質が多く含まれているコーヒー豆は、酸化しやすくなってしまいます。

 

そのため、コーヒー豆の袋を開封してしまうと賞味期限の期間が短くなってしまいます。

未開封の袋と開封済みのコーヒー豆では、賞味期限が大きく違います。

 

また、コーヒー豆を挽いて粉状にすると、酸素と触れる面積が増えることから、豆より酸化しやすくなるため注意が必要です。

このようなことからも、コーヒー豆を保存する時は密閉容器での保存がおすすめ。

 

袋を開けたコーヒー豆は、常温保存ではなく冷蔵庫や冷凍庫での保管をすることで、さらに鮮度を保つことにつながるでしょう。

 

まとめ

 

コーヒー豆は、焙煎していることから乾燥している豆のように見えますね。

このようなことから、常温保存ができ日持ちしそうに感じますね。

 

コーヒー豆は、脂質が多く、空気に触れると酸化してしまいます。

コーヒー袋を開けたときと、未開封での保存期間にも違いがあります。

 

さらにコーヒー豆を挽いて粉にしてしまうと、より賞味期限が身近くなってしまいます。

コーヒー豆の性質を知ることで、美味しいコーヒーを飲むことができるでしょう。

 

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湯田温泉の小さな珈琲豆焙煎屋 Nishida Coffee


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