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「おいしいコーヒーが飲みたい!コーヒーの選び方と産地別にみる特徴」

 

どんなコーヒーを飲むか、豆や焙煎方法の選び方に頭を悩ませた経験はないでしょうか。
コーヒーは、豆の産地からフレーバーまで実に多くの種類があります。
それだけではありません。
コーヒーは、焙煎の度合いや豆の挽き方によって、いくらでも味や香りが変わります。
そんな奥深いコーヒーの選び方について、一緒にみていきましょう。

 

①豆か粉の選択

コーヒー豆の選び方にはいくつかのポイントがありますが、そのうちの大事な1つが、「豆」か「粉」かの選択です。

 

1.豆

コーヒー豆は、収穫した瞬間から鮮度が落ちていきます。
空気に触れれば触れるほど風味が劣化していくため、豆の状態から焙煎したら約3週間程度で飲み終わるのがベストです。
挽いた瞬間に1番香りが引き立つため、コーヒーの香りをしっかり味わいたい人ほど、豆での購入がおすすめです。

 

2.粉

すでに豆を挽いた状態になっているのが、粉です。
粉の状態は、豆の状態よりさらに劣化するのが早くなるため、約10日〜12日程度で飲み終わるのがベストです。
それ以上時間がかかりそうな時には、ジップロックなどの保存袋に入れて

しっかり密封したのち冷凍すると、さらに長持ちさせることができます。
豆から挽く時間がない人や、ミルなどの道具を持ち合わせていない人には粉での購入がおすすめです。

 

②産地の選択

コーヒー豆には産地がたくさんあります。
産地によって味わいや風味にも違いがあるため、飲み比べながら自分好みのコーヒーを探せるのも、醍醐味の1つです。

 

・キリマンジャロ・・・タンザニア

強い酸味とコクが特徴で、「野性的な味」と言われることもあります。

 

・モカ・・・イエメンやエチオピア
果物のような甘みと酸味を同時に感じられる豆です。

 

・ブラジル・・・ブラジル
ブレンドのベースとして活用されることが多く、万人に受け入れられやすい豆として有名です。

 

・ブルーマウンテン・・・ジャマイカ
滑らかなのどごしや、高貴な香りが引き立つ豆であり、「コーヒーの王様」と呼ばれることもあります。

 

・コロンビア・・・コロンビア
深みのあるコクと、果実のような甘い風味の絶妙なバランスが味わえる豆です。

 

・マンデリン・・・インドネシア
酸味は控えめですが苦みとコクがあり、ハーブやシナモンに似た風味が特徴の豆です。

 

・コナ・・・ハワイ
強めの酸味と甘い香りが特徴的な豆です。
キリマンジャロとブルーマウンテンと同じく「世界三大コーヒー」ともいわれます。

 

・グアテマラ・・・グアテマラ
まるでライチのような果物の風味と甘い香りが特徴的であり、爽やかな酸味と深みのあるコクも感じられる豆です。

 

③焙煎の選択

コーヒーはどの程度焙煎するかによっても、味や風味に変化が現れます。
焙煎すると豆から水分が失われることによって、コーヒー特有の風味が生まれるのです。
焙煎の度合いは大きく分けると3段階に、細かく分けると8段階に分けられ、

焙煎する時間によって、色や香りが変化していきます。

 

・浅炒り・・・ライトローストやシナモンロースト
炒り具合が少ないため、香りやコクが浅く、あまりおいしい状態ではないと言われることもあります。

 

・中炒り・・・ミディアムローストやハイロースト

一般家庭や喫茶店などで飲まれるコーヒーに多い焙煎度合いで、多くの人に人気がある焙煎度合いです。

 

・深炒り・・・シティローストやイタリアンローストなど
苦みを強く感じられる焙煎度合いで、香ばしくもあり深みのある味わいが特徴です。
カフェオレやウィンナーコーヒーなどのアレンジメニューに向いています。

 

まとめ

コーヒーは多くの人から愛される嗜好品であり、選び方によっていろいろな顔を見せてくれる飲み物です。
だからこそ、豆から引き出される味の奥深さに、人々は魅了されるのでしょう。
豆や産地の違いによる特徴を知り、自分好みのコーヒーに出会うことができれば、

今まで以上にコーヒーを美味しく味わうことができるはずです。

 

 

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湯田温泉の小さな珈琲豆焙煎屋 Nishida Coffee


会社名: Nishida Coffee

住所:〒753-0056 山口県山口市湯田温泉五丁目7-6

TEL: 080-4487-7054

営業時間 : 平日 / 12:00~18:00 土祝 / 9:00~18:00 定休日:日曜日

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業務内容:コーヒー豆の製造・小売・卸、コーヒー器具の販売、ギフト販売、イベント出店、コーヒー教室

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