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焙煎豆のパターンで味わいが変わる

 

コーヒーにこだわりをもつ人は多く、毎日の始まりはコーヒーから…と思っている人も多いのではないでしょうか。

また、好みのコーヒーがあればそれ以外は飲まないとこだわっている人もいるでしょう。

その時の気分によって使い分けている人もいるかもしれません。
コーヒーは豆の産地も大きく関連しますが、焙煎豆によっても差が表れます。

 

1.焙煎豆は3パターン

コーヒーの焙煎豆は浅煎り、中煎り、深煎りの3パターンあります。

大まかに言うと浅煎りは酸味があり、深煎りは苦味が引き立ちます。

どれが正解でどれが間違っているわけではありません。人の好みによります。
浅煎りの焙煎豆は言葉の通り、煎り時間が短いのが特徴で、苦味が抑えられ爽やかさが引き立ちます。
深煎りは浅煎りに比べると焙煎時間が長く、コーヒーのコクや苦味を好む人におすすめです。
あっさりした味が好きな人は浅煎り、重厚な味が好きな人は深煎りを選ぶと良いでしょう。

ただ、実際に味わってみると、酸味が好きかと思いきや深煎りが美味しいと感じた、

深煎り派だと思っていたが浅煎りが意外と美味しいと思ったという例も少なくありません。

実際に飲んで好みを知りましょう。

 

2.8段階の焙煎豆

3パターンの焙煎豆をさらに細かく分けると、8段階できます。
まずはライトローストです。うっすらと香りがありますが、青臭さが残ります。
そしてシナモンローストも酸味が全面に出てまだ青臭さがあります。
ミディアムローストは、マイルドな酸味が味わえます。よくアメリカンコーヒーで使用されている焙煎豆です。
ハイローストは、苦味と酸味のどちらも味わえます。あっさりしている味わいを好む人に合っています。
シティーローストは、酸味とコク、苦味のバランスが取れているのが特徴です。レギュラーコーヒーとして出されています。
フルティローストは、通常のコーヒーに比べると苦味が強く感じられます。コーヒー本来のコクを望む人に最適です。
フレンチローストは、カフェで頻繁にメニューの1つとして取り入れられています。

ミルクの相性も抜群でカフェオレとして使われることが多いです。
イタリアンローストは、エスプレッソとして使われている焙煎豆です。重厚でしっかりとした香りを感じられます。

濃厚さを求める人も満足できることでしょう。

 

3.焙煎豆は挽き方も好みがある

焙煎豆は挽き方によっても味わいが変わってきます。
代表的な方法が細挽きと粗挽きです。細いと味わいもしっかりし、粗いとスッキリします。
細かく分けると極細挽き、細挽き、中細挽き、中挽き、粗挽きの5段階で、

中挽きはサイフォン式、粗挽きはパーコレーターというようにそれぞれに合う方法があります。
挽いた豆の1人分の分量は12gです。それより少ないとコーヒー本来の味わいが薄く感じられることもあります。

また、多過ぎてもバランスが悪くなることもあるので要注意です。ティースプーンなら、山盛り3杯が目安になります。
使用するお湯でもコーヒーの美味しさが左右されます。

基本中の基本は新鮮であること…温度はできるだけ95度前後のお湯を使いましょう。
焙煎していない生豆はすぐに傷むことはありませんが、焙煎豆は酸化が進みます。

そのため、管理には十分気を使わなければなりません。1ヶ月を目安に使いきりましょう。

また、挽いた豆はさらに痛みが早くなるので注意が必要です。

 

まとめ

コーヒーの美味しさは、焙煎方法が大きく関わっています。

焙煎時間が短いと酸味が際立ち長いとコクが引き立つのが基本です。

どちらが正しいというわけではなく、人それぞれの好みによって選ばれます。
また、挽き方によっても差があるので、好みの挽き方を知り、ベストコーヒーを見つけましょう。

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湯田温泉の小さな珈琲豆焙煎屋 Nishida Coffee


会社名: Nishida Coffee

住所:〒753-0056 山口県山口市湯田温泉五丁目7-6

TEL: 080-4487-7054

営業時間 : 平日 / 12:00~18:00 土祝 / 9:00~18:00 定休日:日曜日

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業務内容:コーヒー豆の製造・小売・卸、コーヒー器具の販売、ギフト販売、イベント出店、コーヒー教室

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